読みもの

春の不調に寄り添うハーブボールの作り方|心も身体も巡るセルフケア

春。桜は咲いたのに、なんだか身体も気持ちも停滞していませんか?
そんな時にぴったりなのが、アーユルヴェーダで 「ピンダ」 と呼ばれる ハーブボール
好きなハーブとスパイスを布で包んで温めるだけのシンプルなアイテムが、首元や背中に当てるとじんわりと温かく、心地よく巡りを促してくれます。
春の重だるさや冷え、頭のもやもやにも寄り添いながら、手軽なセルフケアで身体と気持ちにスペースをつくってみましょう。

暑い夏から涼しい秋に落ち着いていく頃が「開けたところから閉じていくところへ」であれば、寒かった冬から暖かい春に変化していく頃は「閉じていたところから開いていくところへ」進む季節です。

前者が苦手な人もいれば、後者が苦手な人もいますね。
または、どちらが得意苦手ということはないけれど、その年によっては環境の変化が多かったり、急な別れや出会いがあって、変わっていく様についていけないこともあるかもしれません。

そんな時は「気持ちを巡らせる」ものが助けになります。
好きなハーブティを飲んだり、好きな道を散歩したり、たくさんおしゃべりしてリフレッシュすると気持ちが巡った感じになりますね。終わった時、フー!と出るため息が気持ちいいと良い感じです

今回は、おうちですぐに作れるアイテムとして、気持ちを巡らせる「ハーブボール」の作り方をご紹介します。

ハーブとスパイスをブレンドして、ハーブボールを作ろう

ハーブやスパイスをミックスして布でくるみ作るボールのことをアーユルヴェーダでは「ピンダ」と言います。インドやスリランカでのアーユルヴェーダの施術だけでなく、タイなど南アジア圏でも使われるマッサージアイテム。

このボールをホカホカに温めて、首元や背中など、気になるところにポンポン当てていくだけで、とっても気持ちのいいアイテムです。
アーユルヴェーでは温かいオイルをたっぷりつけて身体をマッサージし、さらにスチームバスで発汗する「ピンダ・スヴェーダナ」という施術もあります。(これも最高に気持ちいい!)

でも季節は着実に春へ。
暖かくなって服を脱いでから「思っていた以上に重たいものを抱えていたな」と気づいても、ちょっと遅いです。

<材料>(1個分)

  • 好きなハーブ(ミント、レモングラス、ラベンダーなど…主体となるもの)3g
  • シナモン(温める系のスパイス)3g
  • レモンヴァーベナ、レモングラス、カレンデュラ(サブになる好きなハーブ)1gずつ
  • ジンジャーパウダー 1g(ちょっと入るだけで温熱効果ましまし)

↓写真にはターメリックとかもいれてます

<作り方>

  • 布の上でハーブを計量しながら重ね、まとめてぎゅうぎゅう潰しながら丸める
  • つけねを紐で結んでから、持ち手を折りたたみ、包帯を巻く要領でくるくる巻く
  • 余った生地は折りたたむか、結んでピンダを閉じる。

水に浸けてからしっかり蒸して、身体に当てよう。お風呂に浸かりながら使ってもGOOD

使い方も簡単です。
まず、ハーブボールのハーブがドライの場合は、一度たっぷりの水に浸けてから、蒸し器で蒸します。電子レンジで温めてしまうと爆発することがあるので要注意。ほかほかに温まったハーブボールを次の手順で使いましょう。

  1. 蒸し器でホカホカに蒸したら、熱いうちに首元・こめかみ・腰・お腹・足首などにポンポンと当てます。この時、患部に大白ごま油または、暑い時期ならココナッツオイルを塗布して軽くマッサージしてから、ハーブボールを当てるとなお効果的です。そのあとはお風呂に入浴してください。
  2. お風呂に入りながら、お湯にハーブボールをつけて温め、それを首元やこめかみ・頭なんかにポンポン当てるのも気持ちがいいですね。
  3. ポンポンしている間、鼻から思い切り、ハーブボールの良い香りを吸い込んでみてください。香りに癒されて、うっとり眠くなります。

春の落ち込んだ気分のリフレッシュはもちろん、冷え性・頭痛・偏頭痛などにも効果的なので、好きなハーブやスパイスを選んで、自由に作ってみてくださいね!

布はお家に余っているものなら基本的になんでも良いので、さらしや手ぬぐいのあまりなど、あるもので作ってみましょう!